「プレートはレプリカのようで、実機も戦時供出されておりこの動輪が19679号機のものかどうかは確認できておりません。」(康成様)・・・したがってタイトルには「19679動輪?」としております。
19679
大正7年、川崎造船製(製造番号369)。細かい履歴は不明だが、同機は昭和12年以降に実施された大陸への戦時供出車に指定され、大宮工場で改軌のうえ主に中国方面へ送られた。その後の行方はわからない。なお鉄道ピクトリアル59号に昭和12年12月8日に京滬線・真茹站で撮影された姿が掲載されている。
「昔は宗谷本線、天北線など鉄道の要所として国鉄時代は多くの職員がいました。蒸気機関車が廃止されるにあたり、村の発展と一緒に歩んできた蒸気機関車を保存しようとしましたが、時すでに遅し、動輪しか譲ってもらえなかったようです。」(康成フォトギャラリー様)
情報・画像を御提供頂いた『康成フォトギャラリー』様のサイトはこちらです。ぜひお立ち寄り下さい。