「日曹の9600」の一両として働いていた元国鉄の9600 静態保存後に解体され動輪のみ再展示
49678
大正10年(1921)8月、川崎造船所製造(製造番号677)。戦前ー戦後は東北や信州で活躍し、昭和36年(1961)に米沢区で廃車後、北海道の専用線に移動した。道北の日曹炭鉱で他の3両の9600とともに働き昭和47年(1972)頃に専用線の廃止ののち廃車となった。その後静態保存されたが老朽化のため2004年頃に解体され動輪が同地に再保存された