保存機の中では唯一集煙装置付きの姿を保っている。また重油タンク・三角窓と鷹取テイストいっぱいのC57。「くまの」のヘッドマークの演出もかつての紀伊地方独特の右端装備だ。
昭和14年(1939)11月12日、三菱製(製造番号269)。戦後は大宮ー山田(伊勢)ー和歌山と移動し、最後は和歌山線などで活躍した。廃車は47年5月1日
参考資料に「鷹取式集煙装置装備のC57」リストを作りました。現在この集煙装置を装備しているC57の保存機ではこの119号が唯一のものです。