D51745
群馬県 JR上毛高原駅前に保存 2003年1月撮影
晩年は八高線などで活躍したカマ。昭和45年の無煙化に際し、高崎鉄道管理局(当時)が準鉄道記念物として当時の局舎前に展示保存した。
駅前広場の露天だが何回か整備されているので外観上は目立った汚れや欠損はない。
非公式側キャブ回り。製造所銘板は現役時代から変わらない小判形のもの。(右は昭和45年の現役時代のもの)
説明板は新しく書き換えてあるが、保存当時の文面のままと思われる。
柵も無い青空展示で説明板もテンダに貼付け。ただ不思議と痛んでいない。
D51745
昭和18年(1943)8月16日、日本車輌製(製造番号1187)。新製配置は宇都宮で、東北線などで働く。昭和35年6月に高崎第一区へ移動後は八高線などを職場とし、無煙化の45年10月で廃車となるまで活躍した。当時の高崎局の配慮で準鉄道記念物として局舎前に展示されたが、その後上越新幹線の上毛高原駅前に移設されて現在に至っている。
現役時代の745号
昭和45年、八高線高麗川にて。
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