JR東千葉駅近くの駅弁販売などの会社「万葉軒」本社の入口前と玄関を入った床下に展示されている動輪。形状などからして千葉になじみのある8620型のものと思われる。どちらも片側ずつだが同じカマのものかどうかはわからない。
東千葉駅の出口から2〜3分、目の前にある大きなビルが万葉軒の社屋で駅弁などの販売と食事も出来るコーナーがある。
刻印は固定器具に挟まれて読み取れないが、わずかにのぞいた部分では逆さまだが「38…」のようにも見える。386番台の8620形式のものかもしれない。
「SINCE1927」は会社の創業年1927(昭和3年)をさすのだろう。創業時から鉄道と駅弁に関わってきた当社にとって千葉を代表する蒸気機関車・8620形式はまさにうってつけのものでしょう。
玄関を入ると駅弁の販売とイートインコーナーがあり、目の間の床下にもう片方?の動輪が埋め込まれて展示されている。透明カバーに覆われているので観察しやすい。
ナンバーなど塗りつぶされていて不明だが「第一動輪」を示す「L1」だけが読み取れた。詳細は不明だがお店の方に伺ったら動輪自体は「本物」だということでした。なおこちらは店内ですので撮影などの時は一声かけてくださるようお願いします。