汽車旅 中山道

 35 藪原宿 その2

高塀のあたりから奈良井方向を見る。奥右手に「こめや」左手に「湯川酒造」 1988年6月

商店の並ぶ街並みの中にも古い建物も散見される 2019年7月

防火高塀のはす向かいあたりに建つこの建物は宿内に最近誕生した地元と旅行者の交流施設「藪原宿にぎわい広場 笑ん館」と言い、情報を集めたり休憩や飲食ができる。手作りパン店も併設

藪原郵便局

藪原郵便局はかつては宿場通りのやや南を横に入っ他ところにあった(上画像:1988年)が、近年新築の木曽川沿いの村役場近くに移転した。なお風景印は健在で、図柄は「鳥居峠とお六櫛」である。

藪原郵便局の現在の局舎 きれいな建物だ 2019年7月

左手の「北原製菓店」は地元にちなんだ和菓子などを販売している 街並みはこのように続いていて、建物は変わっているがいかにも宿場町を思わせる眺めだ

逆方向(奈良井方)を振り返る。左手の民芸品店「大つたや」は宿場時代のものではないが特徴ある出桁作りの商店

お六櫛などを展示した「宮川資料館」を左手に宮ノ越方面をのぞむ 1988年6月
宿場内には木祖村作成の「宿場案内マップ」なども掲示されている 2019年7月
奈良井方向を見る 左:ベニヤ電器店 右:お六櫛の店 萬壽屋
宿場内の商店などを記したマップ まだ郵便局がこちらにある頃のもの

宿場通り南からみたところ 右手が「桧物屋酒店」、左手のサインポールのところが「理髪 角力屋」(ヘアーサロンちから屋)、上のマップでも右側に記載あり。下は2019年のほぼ同じ位置。酒店はそのまま変わらないが店舗は営業しているのかどうか不明


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