Back to the 1972 あれから40年

   Part2   

拝島付近を行くD51498牽引の記念列車 昭和47年10月10日

10年前の2002年に「汽車・電車1971ー」主宰のTADAさんのサイトで皆が集まってそれぞれの当時の思い出や記録などを掲載した「Back to the 1972」というHP企画を開催しました。
あれから10年、今年もまた鉄道の日がやってきましたが、特に本年は鉄道開業140周年という節目の年でもあり、 また昭和37年(1962)の鉄道90周年を記念して開設された青梅鉄道公園も50周年という半世紀の歴史を刻む記念の年にもなりました。一方、東京駅の復原工事が完了し美しい姿が甦るなど鉄道と旅を彩るさまざまなニュースも届けられています。そこで今回「鉄道140周年」と合わせて前回アップできなかった私の「鉄道100年」の記録をいくつか追加で紹介いたします。当時を知る方々にとってはおなじみの記念行事ばかりですが、「40年前のあの日」を思い出してくだされば幸いです。

前回のBack to the 1972(すでにアップが終了した方々のサイトのものは削除されています)もあわせて御覧ください。
 
パンフレット 掲載画像はD51331(当時新津区) (右)もう一両の牽引機D511002

1972年(昭和47年)10月 カレンダー
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祝日は10日の「体育の日」のみ。また当然のごとく週休二日制もそれほど普及しておらず、普通の休みは日曜と10日のみでした。そして100年記念日の14日は土曜日だったので当時の小中高校生は午前中の授業を受けてからあちこちの行事に出かけた方が多かったのだと思います。


八高線記念列車 10月8・10・15・22・29日

東京周辺ではまず9/23、24に水戸鉄道管理局主催で「奥久慈ハチロク号」が水郡線の水戸ー常陸大子を68635(弘前より借入)走って「100周年フィーバー」が幕を切りました。続いて一週間後の9/30、10/1に千葉局で「なつかしのSL列車」が総武本線の千葉ー銚子間を梅小路での動態保存を直前に控えたC571の牽引で登場。そしてその一週間後に八高線での蒸気機関車記念運転が始まりました。
私はまずこの列車を撮影にでかけてみました。すでに乗車のための席は売り切れており、当然撮影のみとなります。この列車は高崎局・東京西局主催で、運転区間は高崎ー高麗川ー八王子を一往復(高崎、八王子からそれぞれ上下列車が発車し高麗川で交換するという豪華なもの)、機関車はこの年の10月(つまり直前)の羽越電化による無煙化で任を解かれた新津(坂町)区のD51498と酒田区のD511002を借り受けていました。498は後存知現在の動態保存機です。運転日は10月8・10(祝)・15・22・29の毎休日でしたので、近くの人は何回も訪れることができました。

  10月8日(日)  

多くのファンに囲まれて発車待ちの記念列車 D511002[八]

録音をする人もいる 右側の先行DCにも撮影移動の人が多く乗っていた

8日はまず片方の始発駅八王子に行き、下り列車の発車を見に行きました。予想通りの人出で機関車の周囲はものすごいひとだかりで「SLブーム」真っ盛りの状態でした。ホームにはきれいに磨かれたD511002がカメラの砲列をうけていました。このあとDCで先行して手軽に撮れそうな拝島で列車を待ちました。

築堤を見上げると列車がやってきた 小宮ー拝島間
船底テンダーなど戦時設計がよくわかるD511002

このあと用事があり東京駅へ向かいました。その足で15日の東海道本線記念運転の乗車券を求めに行きましたが残念ながら抽選に外れ乗車はできなくなりました。(乗車券は有効で別区間で使えました)

コンコースで販売していた記念乗車券の状況
この頃全国の駅では「鉄道100年」マークの入った駅スタンプが設置されていました
銀座通りにはプレート類を展示した「鉄道100年」ブースができていました。詳しい内容は他にスナップしていませんので不明なのが残念です。

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