C11188
昭和15年(1940)9月5日、川崎車両製。新製とともに九州吉塚へ同僚189とともに配属。戦後は一転北海道に渡り木古内を経て長万部区へ。瀬棚線や函館本線を職場とし、48年3月17日に同区で廃車となるまで長万部を動かなかった。
新製時一緒だった189はその後も九州に留まり廃車後は広島県に保存されている。また45年前後から長万部にいた同僚C11(3両前後)にはいまや動態保存機の171や、流転のうえ京都に保存された180などがおり、188に接点のあったC11には保存されている仲間が多いようだ。