保存動輪 C11324

C11324動輪 京都府京田辺市 JR京田辺駅前に保存 KOBA鉄様ご提供

かつて同地に保存されていた同機が解体されたのち、動輪と記念碑などがモニュメントして新たに設置されている


赤ナンバープレートを埋め込みC11の由来と片町線での活躍を記した碑が建つ
橋上駅の入り口脇のモニュメント

C11324

昭和21年(1946)3月、日本車輌製造(製造番号1406)。 主に東北地区に配属され、会津や小牛田区在籍。40年代に関西方面へ移動し、晩年は和歌山区で和歌山線などで運用された。廃車は昭和47年5月11日、同区。廃車後は県内田辺町に保存されたが老朽化などのため平成9年(1997)頃に解体された。なお同機の運転室部分のみ梅小路蒸気機関車館(現:京都鉄道博物館)に移設展示されている。


エピソード

同機の兄弟機のうち、ふたつ上の322号が埼玉県鴻巣市に、また一つ下の弟機325が真岡鐵道で動態保存されているのは周知の通り。なお325号は真岡鉄道の手を離れて他社に移籍という話がある。


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