最後の職場だった肥薩〜日豊本線にふさわしい沿線の駅前に保存されている。門デフ姿の現役写真の入った説明板がユニーク
C5534 昭和11年(1936)日立製(製造番号709)。新製配置は大里(のち門司)で鹿児島本線を中心に活躍。その後大分〜宮崎と九州のパシフィック機の主要配置区を歴任。最後は吉松区で往年の流線形の面影を残す改造機として同区の兄弟33号とともにファンの人気を集めた。46年に後任を55・57号に譲って廃車となった。