C5749 昭和13年(1938)川崎車輌製(製造番号1902)。生涯をほぼ九州内で過したC57。鳥栖〜鹿児島〜熊本〜宮崎とC57主要の機関区に配属された履歴を持ちながらなぜか九州にあって門鉄デフなどへの改造は行われず標準デフのまま一生を終えた。また晩年にあっては貴重な「正面形式入りナンバープレート」を残していたたまファンの人気は高かった。昭和47年11月7日宮崎区にて廃車。