保存動輪 C58140

C58140動輪 石川県金沢市 JR金沢駅内ショッピングゾーン「あんど」入口に展示 TADA様ご提供

レンガ風のコーナーに第二動輪の片側が展示されている


説明板とナンバープレート プレートはレプリカ風
「R」(右側)を示す刻印 松任工場の記号(MT)も見える

C58140

昭和14年(1939)3月、汽車会社製造(製造番号1755)。多治見に新製配置されその後美濃太田区に移動、高山本線などで活躍する。その後七尾に移り、七尾線の客貨を牽引したのち昭和49年(1974)3月に廃車となった。なお晩年の七尾線のC58の運用は主に金沢ー津幡ー七尾間の客貨で、昭和46年(1971)初めでほぼ無煙化(七尾以遠はC56が残る)された。その中で同機のみ、当時人気の高かった「ふるさと列車 おくのと号」の延長に伴う金沢ー七尾間の専用牽引機として残され、昭和48年(1973)9月の列車廃止まで頑張った。廃車後は石川県内に保存されたが塩害や老朽化のため解体され、その一部が保存されている。(保存展示場所は近年移動)


現役時代の C58140

七尾線で貨物列車を牽くC58140[七] 昭和45年(1970)8月 羽咋駅にて
仕業札は七尾区3仕業 この6162レの帰りは夕方の客車列車323レを牽引となっている
「ふるさと列車 おくのと号」の牽引で活躍中の同機 昭和46年(1971)8月 金沢駅

エピソード


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