保存動輪D5136

D5136動輪(第4) 富山県黒部市 宮野運動公園に保存 (やまてつ様御提供 3枚共)

特に説明板などはないが状態は良好のようだ

「L4D5136」の刻印がわかる

他の車輌の動輪などとともに青空展示されている

D5136

昭和12年(1937)2月4日、川崎車輌製(製造番号1790)の一次形ナメクジタイプ。
新製時から主に東北地区に配置され、昭和16年には郡山におり東北本線筋で働いていた。その後一戸区に移り30年代後半には日本海側の酒田区に移動し羽越本線などが仕事場となった。SLブームのさなかで「笹川流れ」などでその姿を見かけたファンも多い事だろう。
 昭和47年秋の羽越電化で職を追われ廃車になると思われたが、遠く本州の端の長門区に移動が決まり、 半年ほどであったが同じ日本海でも本州西端の風景を見ながら最後の仕事をこなし48年夏に廃車となった。
 36号が酒田から長門へ移動になった時点では「山陰本線筋では唯一のナメクジ」として、標準タイプがほとんどであった山陰(長門)のD51の中で異色のカマとしてファンにも知られた存在になっていた。


エピソード
同機の前後の兄弟機はもちろんD51の30番台の動輪・静態保存機は他に1両も現存していない。D5130ー39の仲間は40年代前半でほぼ廃車となっており、46年段階でも蒸機最終期まで生き残った38号(滝川)と酒田にいた同機だけになっていた。ひとつ上の兄・35号は晩年を磐越西線などで過ごし。正面形式入りプレートで人気があったカマであった。


リストその1へ リストその3へ リストその4へ 型式・番号順リストへ 保存動輪トップへ トップページへ  
『鉄・街・道』掲示板 管理者へメール