保存動輪 D51465 その1

D51465動輪 北海道勇払郡追分町(現・安平町) 鹿公園に保存 寅さん御提供

移設後の状況

現在は同町内のJR追分駅前に保存されている(KOBA鉄様御提供 3枚とも)

同機ゆかりの追分駅付近に移設保存されている。ここの機関区で最後をむかえた同機にとっては最良の場所だろう

保存状態はよい ロッドの一部きちんと固定されている
説明板も一緒に移設されている 一緒に展示のレールの説明もあるのがていねい

※同機の動輪は同じ沿線の由仁町にも保存されている。画像はこちら


D51465
昭和15年(1940)5月27日、汽車製造会社製(製造番号1884)。戦前は大宮ー戦後高崎一を経て北海道入り。昭和23年に追分にいたがその後はずっと小樽築港区で過す。最後に追分へ再び戻り室蘭・夕張線で働き、「日本最後の国鉄営業線走行D51」のうちの1両となった。廃車は当然最終の51年3月10日。同機も保存が予定されていたが、追分区で被災し惜しくも解体されてしまった。

エピソード

 


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