一緒に展示されているプレートの244号も門司区で活躍したD51だった
※この施設は平成16年(2004年)に閉館となり、いまは跡地には他の施設が出来ている。この動輪の所在も不明になっています。
D51496
昭和15年10月26日、鉄道省鷹取工場製(製造番号24)。新製配置は近畿地区だと思われ昭和16年には吹田に在籍していた。その後九州に渡り出水ー鳥栖と鹿児島本線の主要機関区で働く。廃車は46年8月に鳥栖区であった。
エピソード同機周辺の兄弟といえば490ー505が連番で鷹取工場製である。兄の495は晩年は木曽路におり、廃車日の二日違いであった。弟の497は近畿地区といっても亀山など関西本線(最後は山口線)だったのでなかなか出会うといったこともなかっただろう。その下の弟は御存知498号である。