D51351

長野健木曽郡南木曽町 中山道妻妻籠宿へ向かう道の途中に保存 撮影1975年8月

末期の木曽路でお馴染みの奥羽からの助っ人組の1両


D51351は末期の木曽路でお馴染みの奥羽からの助っ人組の1両であった。保存後約1年ですでにこの姿。「できるだけ走行風景を再現するように」と旧線路敷の公園に設置されたのが、かえって仇になったようだ。このあたりは旧中山道の妻籠宿へ向かうハイキングロードになっているので観光客の人通りは多い。

南木曽方向へ走り出しそうな風景を演出していた

※同機はその後一部整備されているが、保存状態はあまり良くないようだ。


D51351

昭和15年(1940)2月23日、日立製(製造番号1230)。新製配置は福井だが一ヶ月ほど(15-4-1)で金沢に移動、17年6月に福井へ戻り12年程在籍し富山(39-6)へ、40年10月に北陸を去り新庄区へ移動し奥羽路で活躍。42年3月には横手へ移り4年ほどで無煙化にあって46年10月に木曽福島へやってきた。ここが最後となり48年夏の無煙化で廃車となった。同機は奥羽地区に多く見られたシールドビーム副灯装備の「二つ目」のまま活躍していた。

エピソード

同機とほぼ同じくして奥羽から木曽福島へ移籍してきた401号(大館から46-9に転入)も同じ昭和15年製(日車)であるが、製造日は17日ほど351より早い。こちらも「二つ目」のまま木曽路を走り、引退後も保存されている仲間である。また番号の近い保存の兄弟機としては二つ上の兄・349(上諏訪時代に初めてギースルエジェクターを装備したことで有名)がいるが、最後は遠く北海道追分区から故郷信州・岡谷市へ戻って保存されている。


D51351保存機画像の御案内

リンクさせていただいている吉野富雄様主宰の五条川鉄道写真館にも最近のD51351の姿がありますので御覧下さい。


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