D51426(前頭部)

東京都千代田区 交通博物館入口に保存(前頭部) 2004年3月撮影

保存は前頭部のみだが、館内にキャブ部分も展示されている。また同機の動輪は遠く離れた広島県三次市の広島県土地開発公社三次用地事務所前に保存(旧 国鉄三次機関区跡地)されている。
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D51426

昭和15年(1940)7月24日、日本車輌製(製造番号801)。新製配置は北海道函館と思われるが、ほどなく内地へ戻り尻内(のち八戸)区に移動、東北本線北部で活躍。補機仕業などをこなし長く尻内で過したが、「ヨン・サン・トオ」で役目を終え、はるか西日本に転属した。最後は厚狭区で美祢線で働き47年4月28日に同区にて廃車となった。


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