71年冬 南東北の蒸気機関車 その2

2本を撮り終えてさらに伊佐領側へ歩き、小さいアーチの網取橋を眼下に見える場所に着く。通称・眼鏡橋というここも米坂線では外せないポイントであるが、トンネルとトンネルの間に挟まれた小さな渓谷を渡るので列車の走行を撮影する良いカットが撮影できる勝負は一瞬のことである。

眼鏡橋にて

上り貨162レ 69677(坂)
下り客123レ 29689(米)

羽前沼沢1052ー126D米沢行→手ノ子1108

宇津峠を行く

眼鏡橋での撮影を終え、羽前沼沢へ引き返す。(伊佐領まで歩いたかもしれないが)さらに手ノ子まで一駅DCに乗り、再び羽前沼沢方向へ歩いた。宇津峠のもう一つの撮影ポイントはここから峠の手前までの登り勾配と築堤で、趣味誌でも多く見かけた場所であった。

下り貨163レ 59661(坂)

勾配のある開けた場所で待っていると貨163レがやってきた。今朝羽前椿で客車列車を牽いていた59661(坂)である。後追いの一枚も白煙がたなびいて冬空の中を行く貨物列車の良い風景が展開していた。同好の士が小さく写ってるいるのもご愛嬌。

雪の残る峠道を163レが遠ざかってゆく
上り貨164レ 29668(米)

次は163レと羽前沼沢で交換してきた上り貨164レを反対側で狙った。やってきたのは米沢区の29668(米)。同区の9600は郡山工場製の集煙装置が特徴(すでに使用はしておらず外枠だけ残されていただけだが)だったので遠くからでも良くわかった。やや下り勾配だがうっすらと煙をはいてやってきた。


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