九州内に4両しか残っていないC57の四次型は昨日の鹿児島の191、今日宮崎で196と192に会えた。あとは199号だけだ
宮崎機関区 配置(昭和47年3月31日現在)
C61 2・18・19・20・24・28 6両
C57 49・65・66・89・109・112・117・174・187・192・196・199 12両
C56 92・135 2両 計20両
この他に同区には南延岡からD51、鹿児島のC57、吉松のC55・C57、日南線から志布志区のC11などもやってきていた
これで宮崎での撮影もほぼ終わり早めに九州を後にするのだが、少し時間が余ったので宮崎から一駅、大淀川を渡って南宮崎に行ってみた。この駅は日南線の分岐駅であるとともに手狭な宮崎の構内の補助として客車の留置や機回しなども行なっていてC61もこの駅までの運用を持っていた。「南宮崎行」の列車も何本か設定されていたようだ。
これで予定外の行動だった南九州の蒸機撮影を終え一路日豊本線を離れることにした。まだ日は高いが後の予定があるのでやむを得ない。それでも十分南国の煙を楽しめた。
長躯門司まで乗り通したのだが、車中はほとんど覚えていない。やはり疲れて眠っていたのだろうか。 いずれにしても北九州に戻ってさらに次の目的地・山陰へ向かうべく関門トンネルを越えた。門司22:46ー278M→下関22:53・下関23:30ー802レ急行「さんべ3号」→(車中泊)