第八日目 昭和47年(1972)4月1日(土)ー2日(日)
どうせなら九州の始発駅でもあり立派な駅舎を持つ門司港駅にも寄ってみた。スタンプも「ふく」に関門海峡、和布刈神事と関門トンネルが図柄になっていた。ここから先帰りの夜行列車にどこで乗るかを考えた末、2140の小倉に決め、まだ時間があるのでスタンプのある近い駅を一つ選んで寄ってみることにした。
黒崎・小倉とも秀逸な図柄でディスカバージャパンのシリーズも地域に寄って定着してきたような感じがした。キャンペーンが開始されたほぼ2年後なのでこの旅でも多くのスタンプを見ることができた。小倉から行きにも利用した急行「桜島・高千穂」に乗車し、一路東京へと向かった。車中は疲れていたのか特にスナップもすることなく過ごしたようだ。
九日間(実質八日間)の初の遠出と言ってもいい一人での撮影行もなんとか無事に終えることができた。多くの蒸気機関車に会い、色々な人との出会いや初の一人ユースホステル宿泊など貴重な経験を得ることができた。失敗は予定外のことも結構あったがはるばる鹿児島行けたことも大きな収穫だった
帰途の浜松で買い求めた「曳馬野弁当」。普通の幕の内弁当だったが、旅先で買う駅弁は旅情を誘うものだと思った。右は二冊めになったスタンプノート(通算3冊目)
今回の撮影線区(乗り入れ含む)
筑豊本線・伊田線・田川線・豊肥本線・肥薩線・吉都線・山野線・日豊本線・山陰本線・美祢線・山口線
訪問機関区(区外から撮影含む)
直方区・若松区・大分(転)・熊本区・人吉区・吉松区・鹿児島区・宮崎区・浜田区・山口線管理所(津和野)・小郡区・厚狭区
今回の撮影蒸気形式(保管含む)
B20・C11・C12・C50・C55・C56・C57・C58・C61・C62・D51・D60・8620・9600…14形式