2013年8月31日をもって、長年大手町にあって親しまれた「逓信総合博物館」(愛称:てぃぱーく)が閉館となり、約50年の歴史に幕を閉じました。鉄道ファンにとっても「鉄道郵便」の資料などの展示もあり、訪れて楽しい施設でしたが、周辺の再開発と建物の老朽化によって惜しまれつつ引退となりました。神田の交通博物館とともに都心(東京)のまさに中心にあった子供から大人まで格安で楽しめる博物館がまたひとつ消えていきましたが、この博物館の建物自体も近代的な大型ビルが建ち並ぶ今となっては「ビルディング」らしい建物として貴重な存在だったものでそれも残念です。
なお、引き続き展示物などは東京スカイツリーの近くに移設される予定となっています。