記念日当日の14日と翌15日、首都圏では東京機関区と田端機関区で公開があり、いろいろな車両が展示されました。蒸機列車との掛け持ちだとすべてのイベントに参加するのは無理なので、横浜でC57を撮影した昨日に続いて今日(15日)は田端区の方に行ってみました。東京区の方も行きたかったのですが「電気機関車ばかりでつまらないだろうなあ」などと今に思えば貴重な機関車が多く公開されたのに勝手なものです。ただ当時は蒸機の方に興味がありましたのでどうしてもそんな考えをしてしまったものでした。
めったに訪れるこのとできない田端区の門をくぐるとお目当てのD51に人が集まっていました。
展示されていたD51513はこの秋の羽越電化により酒田区で6月に廃車となったもので、廃車後あまりたっていないせいかま生き生きとした姿で「最後のもう一仕事」をこなしていました。同じ鉄道100年行事で運転されている498号や1002号も羽越路の同僚であり、ちょうどこの秋の時期に引退が重なった新津や坂町の仲間がこうして多くのイベントで活躍していたのでした。