保存動輪 C58294

C58294動輪(第2)静岡県三島市 楽寿園内に保存

JR三島駅からすぐの楽寿園という庭園の中にC58322号とともに保存されている。機関車のうしろにひっそりと鎮座しているのであまり目立たない存在である。


機関車を隔てて踏切風の板の反対側に置いてある第2動輪

この動輪は以前は赤い塗装が厚く刻印が確認できずに機番が不明だったが、最近の整備でC58294号のものということが確認できた。

 
(左)C58294の第2動輪がはっきりとわかる刻印 (右)すぐ前にC58322号が展示されている  
動輪とともに給水塔も設置されているが、いずれも説明板などはない

C58294
昭和16年(1941)10月、川崎車輛製造(製造番号2571)。宮古機関区に新製配置され、戦後にかけて東北筋で働く。昭和24年に敦賀区(のち敦賀第一区)に移動し小浜線などを中心に活躍し、以後は同区を離れず昭和46年3月に廃車となった。


エピソード

同機のひとつ下の弟機・295号が香川県坂出市に保存されている。新製配置がともに宮古区であったがその後は四国でずっと働いたカマで294号とは縁の薄い兄弟であった。またこの動輪の前に展示されているのはC58322号で、この294号とともに40年代から廃車まで敦賀一区に配属されていた仲間である。廃車もほぼ同時期のため、なんらかの事情で一緒に引き取られてきたのだろうか。また同県内の掛川駅近くに静態保存されているC5849号機もやはり46年に敦賀区で廃車になったカマで、不思議な縁を感じる。C58322号の画像はこちら


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