保存動輪D51710 その3

D51710動輪(第2) 北海道虻田郡 倶知安風土館に保存 KOBA鉄様ご提供

かつての胆振線の資料なども展示している風土館の庭に動輪が展示されている。同機は長万部区に在籍したこともあり、ここ倶知安にも姿を見せていたことだろう。その意味でも「縁の機関車の動輪」と言えそうだ。


雄大な風景をバックに鎮座している。説明板などはない
D51710の第2動輪を示す刻印がはっきりみてとれる

現役時代のD51710

雪の夕張線で働く710号 昭和49年3月

D51710

昭和18年2月22日、日立製(製造番号1644)。新製配置は北海道と思われる。戦後の昭和22年には函館区に配属され函館本線で活躍していた。昭和43年に池田、その後釧路と根室本線筋の区を移動するが4年後には再び函館・室蘭本線筋の長万部に戻った。ここが最後の地になると思われたが、49年に追分区へ移動し、「日本最後の国鉄蒸気機関車」の仲間入りをして活躍した。廃車は51年1月17日、追分区。
主な履歴(一部を除いて年度末3ー31の在籍)
昭22函館ー23函館ー30函館ー32函館ー36函館ー41函館ー42五稜郭ー43池田ー45釧路ー46釧路ー47長万部ー48長万部ー49追分ー50追分


エピソード
同機の前後の兄弟のうち、弟の711号はともに道内で晩年までほぼ一緒に活躍した仲であった。また同機の動輪のうち、第3動輪が終焉の地・追分の中学校に保存展示されている。(動輪前に展示されたプレートはD51237号のものだが刻印で710号のものと確認)画像はこちら。また第一動輪が静岡県の伊豆高原の鉄道博物館(個人)に保存されている。画像はこちら


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