都電神明車庫跡公園

整備工事が進む保存6063号 塗装中で現在は黄色一色に 2022年11月

正式名称は「神明都電車庫跡公園」になるのだろうか

プラットホームを包みこんだ大きな屋根が構築されて見やすくなり、雨露をしのぐこともできるようになり環境はかなり改善しそうだ
乙2もかなり仕上がってきた。こうやってみると何か模型のようだ
図書館方向から見る 公園の整備も進み、楽しい子供たちの場所になりそうだ

乙2の正面 木製部分も多く、復元整備も大変なことと思う
「幼児用複合遊具」として「こどもの駅」の表示とともに前後に6000形と乙2をイメージした構造物が出来つつある
完成予想イメージ図 奥の車庫風のものはトイレで、その手前に「こどもの駅」遊具がある

現役?時の乙2

乙2の現役最終期の姿 昭和46年(1971)柳島車庫にて

神明車庫跡公園再開

令和5年(2023)2月19日に再オープンした「神明都電車庫跡公園」。公園名に「都電車庫」が入れられたことに感謝したい。公園の名の主役、都電6063号と乙2号も見事に整備されました。説明板のイラストと都電色の名称表示が粋な演出

見学用のホームに上屋も設けられ保存環境も良くなった

系統番はもちろん「20」。乙2側はやはり神明町の運用だった「40」。行き先の「須田町」もいいが「神明町車庫」も表示して欲しいもの。

貴重な電動貨車「乙2」もここまで見事に整備された
展示の位置はほとんど変わらないので乙2との幅は狭いままなのがやや残念
都電を模した遊具も設置された. 中には運転席も。乙2の部分もこの左にある
遠目では柵の網目が細かいので全体像が割とよく見える
網の隙間から広角でなんとか正面を撮影 いつまでも綺麗でいてほしい

「旗日」ではないが2両とも国旗を掲げて復原を祝っているようであった。乙2にはためく国旗が なぜかハートマークのように見えた。


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