本山宿400年の日

本山宿は他の中山道の宿場に比べ街道開設当初は牛首峠越えであったため開設が遅れ、下諏訪宿から小野宿回りへの道筋を変更した慶長19年(1614)に塩尻・洗馬宿などともに開設された。平成26年(2014)にはその開設400年を記念していろいろな催し物が企画され、特に11月14日は「本山宿の日」としていろいなイベントも開催された。

本陣前などの主要な場所に「塩尻四宿400年」の説明板が建てられていた
「本山宿の日」ならではの特製そばの半券

「塩尻四宿400年」の幟がお祭りムードを盛り上げ、紅葉も彩りを添えていた
 
各宿場のイベント案内パンフレット 右:スタンプラリーには「本山問屋」の判印が

 本陣跡の公開 

普段は非公開の本陣・小林家も今日は特別にいろいろな催し物で公開され賑わっていた
 
貴重な資料の展示や地元の小学生らの研究発表などが本陣内ほかで行われていた
当時の宿場の町割り図など興味をそそられる貴重な資料

 
本山そばの里らしく美味しい蕎麦が公民館内で供されていた。 右:「中山道碑」の奥にあった上問屋・脇本陣(花村家)跡にある本山公民館が主な会場となっていた
 
塩尻四宿400年共通の幟 右:街道時代を思わせる荷駄馬が登場?
ちょうど中山道を旅してきた二頭の馬たちが「本山宿の日」の嬉しいお客様

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